ブレイズメス1990を読んだ

 

ブレイズメス1990 (講談社文庫)

ブレイズメス1990 (講談社文庫)

 

  ブラックペアン1998の2年後の物語で、バブル3部作の真ん中の話らしい。確かにとてもバブルな雰囲気です。

 この物語の中で世良先生が関わる天才外科医天城雪彦はその後の世界(チームバチスタとか)には出てこないので、今後どうなるのかな。天城先生が大きな花火を打ち上げて東城大学病院内に不穏な空気を漂わせたまま次の本に続くようです。

 高階先生が小物になっちゃってるのですが、この2年の間に何かがあったのか、飲み込まれてしまっただけなのかよくわかりません。高階先生は天城先生の公開手術に対して「サーカスだ」と反発するのだけど、手術を簡単にする方向でスナイプナントカを導入しようと頑張っていた人だから、天城先生みたいな一人の天才に依存するこの方法とは確かに方向が逆です。でもそれにしても高階先生がえらく保守寄りになってて、小天狗どうしちゃったのかと思いながら読みました。まあ天城先生がぶっ飛び過ぎているせいもあるのかもしれない。