マニフェストが守れないなら解散総選挙すべき

暫定税率維持、自ら判断=鳩山首相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009122200270

鳩山由紀夫首相は22日午前、ガソリン税の暫定税率の水準維持が小沢一郎民主党幹事長主導で決まったとの見方について、「民主党の声を聞き、当然国民の思いが背後にあると理解する必要がある。そこで最終的に私が判断した」と強調した。決定過程が不透明との指摘に対しては、「極力オープンな政権を目指している。決定過程が間違っているとは思わない」と語った。首相公邸前で記者団の質問に答えた。 (2009/12/22-10:59)

 世論調査で、「鳩山総理の判断力がない」「小沢幹事長が権力を握っている」などなど散々な結果がでたせいか「最終的に私が判断した」ことをことさら強調したいのかもしれないけど、ちょっと待ってください。問題はそこじゃありません。
 民主党は政権を取るまで、民主党マニフェストは実現不可能ではないか、財源はどこにあるのか、等々、各方面からさんざん突付かれてきました。そして、その度に反論していました。私たちに任せてくれれば出来る。財源はある。仕分けしたら20兆くらい軽く出てくる。政権交代準備完了!そして選挙に勝ってからも総理は言っていました。
■2009/09/16「とことん国民の皆さんのための政治を作り出す」鳩山総理が会見で
http://www.dpj.or.jp/news/?num=17024

 さらに、記者の質問に答え、「子ども手当、ガソリン税などの暫定税率の廃止など、家計を刺激するものをまず取り上げたい」としたうえで、初年度に必要な財源は十分に確保できるとした。

 あれだけさんざん言われて、でも「できる!」と言い切っていたわけです。
 そして、結果はどうだったでしょう。
 ていうかそもそも最初から実現不可能だってわかってたことを「マニフェスト」と称して旗にして戦って来たわけです。最初からインチキだった、それはどうやっても無理ですよって言われていたことを。
 で、実際にやっぱり出来ないとわかって、「国民の思い」がどうのこうの、世論調査でマニフェスト守らなくていいという意見が何%と多かったから云々……。うまい言い訳をこねて言いくるめようとしていますが、それは違うんじゃないでしょうか。
 今回の選挙はインチキのマニフェストで戦って勝った、インチキ選挙だったということです。だったら、前提が間違っていたんだったら、もう一度やり直すべきです。解散し国民の信を問うべきと思います。
 暫定税率を廃止して別のなんかよくわからない税金付けて、なんてインチキもいいとこだ。そんなの今までとどう違うんだ。子供手当てだって初年度半分給付でこんなにヒーヒー言ってるのに、次の全給付なんて無理じゃないでしょうかねえ。大体にして経済成長戦略がないんだから、今後の税収が増えるとはとても思えません。
 とにかくこのままインチキ政党がのさばり続けるのはちょっと許せません。